株式会社ミダス西日本 | シームコートを使った変圧器等油封入機器における漏油防止工事

		発電所、変電所、工場における電力設備のなかで主要な油封入機器として使用されている変圧器、コンデンサ、リアクトル等の油冷却配管、その他機器においては各種導油管など、その主要な接続部分であるバルブやフランジ部からの漏油防止材として効果を発揮します。また耐薬品性の特性を活かしてバッテリー室や薬品、油脂類保管室では優れた床保護用塗料としても使用できます。

		電気設備建屋及びケーブル引込み口の防水材として、遮断機、断路器等のガス封入機器のガスケット部に塗布すれば保護膜を形成して機器の耐用年数を増加させます。さらに分電箱、キュービクル等の防水、防錆あるいは電気機器や鉄鋼の塩害防止塗料としても使用できます。

		防油材にセラミックを主成分とする断熱コートを併用することによって屋外施設機器の表面に塗布すれば直射日光による温度上昇を抑制する効果があります。また断熱材として配電盤、分電盤、キュービクル等の内側に塗布すれば結露防止の効果があります。

・油面接着剤が隙間に浸透して漏油を元から絶つので防油効果が大きい。
・弾力性があるので温度変化、振動などで剥がれにくい。
・薄い塗膜材なので仕上がりがきれいである。
・オーバーホールなど、事後の工事時に剥がしやすい。
・万一、漏れが発生した時には部分改修ができる。